2026年4月16日放送の『カンブリア宮殿』に、P&Gジャパン社長・木葉慎介(
このは しんすけ)氏が出演されます。彼が掲げているのは「消費者がボス」というなんと
もユニークな思考。P&Gが世界中でヒット商品を生み続けている理由、その裏側には常識
を覆すマーケティング戦略がありました。今回は、木葉慎介氏の経歴や人物像とともに、
「消費者がボス」とはどういう意味なのかをご紹介したいと思います。
木葉慎介(このは しんすけ)とは何者?
木葉慎介氏は、日用品大手P&Gジャパンの代表取締役社長を務める人物です。
大阪府出身で現在48歳。2001年に入社し、マーケティング分野でキャリアを積み上げて
きた「現場たたき上げ」のリーダーとして知られています。
これまで長年にわたりP&Gの成長を支えてきましたが、2025年に日本法人の社長に就
任。日本人としてトップに立つのは約10年ぶりとされ、その手腕に大きな注目が集まって
います。現場視点を大切にする姿勢と、消費者理解を徹底する考え方が、彼の大きな特徴
です。
P&Gってどんな会社?
P&Gはみなさんもご存知、世界180カ国以上で展開するグローバル企業ですよね。
Procter & Gamble(プロクター アンド ギャンブル)の頭文字を取ったものですが、
名称の由来は、創業者のウィリアム・プロクター(ローソク業者)とジェームズ・ギャン
ブル(石けん業者)の姓なんだそうです!
日本でも、以下のような身近な商品を展開しています。
私達が日常生活で、「知らないうちに使っている会社!」と言っても過言ではないくらい
に、あらゆる場面に入り込んでいる企業になっている気がします!
そして、そんな巨大企業が、なぜ長年にわたりヒット商品を生み続けているのか?
そのカギとなるのが、次に紹介する「消費者がボス」という考え方なんです。

試しに家の中を見渡してみると、P&G商品が…3つありました!!
みなさんの家ではどうですか?
「消費者がボス」とは?P&Gの核心戦略
P&Gが掲げる「消費者がボス」とは、一体どういう意味なんでしょうか?
その答えは、『すべての判断基準は消費者にある』ということです。
一見、とてもシンプルですが、一般的な企業では上司や経営層の判断が優先される傾向に
あります。しかしP&Gでは、最も重視されるのは、実際に商品を使う消費者の声でなんで
すね。以下がその具体的な取り組みです。
次にどのようにして行われているかですが、主に、
こういったところを通じてリサーチされています。
特に、モニター調査の大きな特徴としては、本音の収集です。
単なるアンケートだけでなく、商品使用時の行動や表情を観察する調査が戦略のポイント
となっています。
売れ続ける秘密は? P&Gのマーケティングの強さ
P&Gの強さは、一言で言うと「消費者目線」で商品を作っているということです。
「この部分、こうだったらいいのにな」といった、ちょっとした不便さって、日常的によ
くありますよね? 実際に使用する消費者の使いづらさ、不便さに対して細く改良を重ね
ているそうです。直近の例でいうと、「ボールド ジェルボール4D」が2026年4月から順
次リニューアルされています。以前のものより、パッケージの開口部分を拡大し、空でも
倒れにくく詰め替え時も容器が自立するものとなっていました!
これらは一見地味な取り組みに見えますが、実際には大きな差を生むと思います。
なぜなら、私達消費者は「ちょっとした違い」で商品を選ぶからです。
例えば私だったら、この開口部分に不便さ・不満があった場合、もしかしたら次回は他社
製品を買ってしまうかもしれません。特に、毎日洗濯する方にとっては、この小さい不満
の蓄積が、知らない内にストレスになっているのではないでしょうか?
「企業目線」ではない、こうした「消費者目線」への取り組みが、売れ続けるブランドを
支えていたのです。
まとめ
木葉慎介氏が語る「消費者がボス」という考え方は、言い換えると「相手の立場で考え
る」という、とてもシンプルなものでした。
私達であれば日常となっているSNS発信などにおいて、読者(視聴者)がどういったもの
を求めているのか?といった視点を持つことが、結果的な支持に繋がるということなんだ
と思います。



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